インタビュー
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地域医療に貢献したいという思いが、
開業のきっかけでした。
毎日の診療のほか、往診で在宅療養のサポートもおこなう志村英俊院長。地域医療にかける思いやバイタリティの源について、お話をお聞きしました。
この地で開業した理由は何ですか?
病院で勤務医をしていたころから、患者さまとより身近なところで接することができる地域医療をしてみたいと思っており、思い入れのある自分の出身地で開業しました。この辺りはご高齢の方も多いので、クリニックまで来るのが難しいという方には往診もおこなっています。少しでも地域のみなさまのお役に立てるような仕事ができればと考えています。
貴院ではさまざまな科目を標榜されていますね。
現在標榜しているのは、泌尿器科、皮膚科、内科、胃腸内科、小児科、リハビリテーション科です。消化器内科については、非常勤の先生に来ていただいて診療をおこなっています。いろんな診療科目があるのは、患者さまの身体全体を診るのが開業医の役目だと思うからです。高齢の方はとくに、いろんな病気を抱えていることも多いですから。
また、私自身が腰痛持ちで、それが勤務医を辞めたきっかけでもありました。つらさがわかるからこそ、患者さまにもよくなってもらいたい。リハビリテーション科はそんな思いで始めました。
毎日診療や往診で忙しそうですが、休日はどんな過ごし方をされていますか?
最近は健康維持のために自転車に乗っています。外に出かけることもありますが、ロードバイク用の室内ローラーを使ってよくトレーニングしています。やはり運動は、日々手軽にできて続けることが大切ですからね。
それと、医療にかかわる講演会には、休日でも意欲的に参加するようにしています。とくに最近は新しいお薬も多く出ていますので、情報を得ることは必須だと思います。自分から学ぼうとしないと時代に取り残されてしまいますから、講演会や勉強会にはこれからも参加していきたいですね。日々勉強して、地域のみなさまの健康をサポートできるように頑張りたいと思います。